東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)は17日、完全子会社の東海東京証券が同じく完全子会社の高木証券を吸収合併する協議を始めると発表した。効率化で事業環境の変化に対応する。
東海東京は経営資源の有効活用による事業効率化などを目指し、17年5月に高木証券を完全子会社化した。その後、異業種の参入による競争激化やマーケット動向などの事業環境が一段と変化。こうした状況に対応するため、合併を通じてマーケティングの効率化などを進め、顧客サービスのさらなる向上につなげたい考えだ。合併は2019年4~9月期中を予定している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕