株、海外勢の「先物売り」にご注意を じわり強まる株安リスク
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東京株式市場で調整色が強まってきた。17日の日経平均株価は続落し、下げ幅は一時250円に接近した。20日のトランプ次期米大統領の就任式など英米の政治イベントを控え、消極姿勢を強める市場参加者は利益確定売りを急ぐ。年明け以降、日経平均が上昇したのはきょうを入れて9営業日中、わずか3営業日にとどまる。下げを主導しているのは海外勢の先物売りとみられ、目先、先物主導の株安リスクを意識する向きが増えている。...
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