2019年6月20日(木)

ソニー、上場来初の無配に スマホ減損で今期最終赤字2300億円

2014/9/17 16:08
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ソニー(6758)は17日、2015年3月期の連結最終損益(米国会計基準)が2300億円の赤字(前年同期は1283億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想は500億円の赤字で、赤字幅が拡大する。スマートフォンの販売が苦戦し、同事業の営業権の減損損失約1800億円を営業損失として計上するため。年間配当は1958年の上場来初めて無配とすることも決めた。

営業損益は400億円の赤字(前年同期は264億円の黒字)に下方修正した。従来予想(1400億円の黒字)から一転して、赤字となる。中国勢との競争激化によるスマホ販売の苦戦を受け、スマホを含むモバイル・コミュニケーション分野の中期計画を下方修正した。その結果、同事業の価値が減少したとして、営業権全額を営業損失として計上する。売上高は前期比微増となる7兆8000億円の見通しを変更しなかった。

同時に従来「未定」としていた15年3月期の年間配当を無配(前期は25円配)とする。無配は上場以来初めて。同社はモバイル・コミュニケーション分野について「一部地域における戦略の見直し、高付加価値ラインアップへの集中、普及価格帯モデルの削減」などの施策を含む「戦略の変更を行っている」と説明している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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