マツキヨHDの2月既存店売上高、8.0%増 マスクなど押し上げ
マツモトキヨシホールディングス(3088)が16日発表した2月の月次販売動向で、既存店売上高は前年同月に比べ8.0%増となった。増税前の駆け込み需要が押し上げた2019年9月(21.8%増)以来の高い伸び率だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一部で消費者による買いだめなどの動きがみられ、マスクやトイレットペーパーなどの販売が増えた。総合感冒薬や花粉症関連商品の売れ行きも順調で、インバウンド(訪日外国人)消費の落ち込みを補った。
インバウンド消費は「50%強減った」(広報部)という。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕