4~6月GDP、年率0.2%増 住宅・公共投資が寄与

2016/8/15 8:53
共有
保存
印刷
その他

 内閣府が15日発表した2016年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.0%増、年率換算では0.2%増だった。プラスは2四半期連続。うるう年効果があった1~3月期(年率換算で2.0%増)から成長の勢いが鈍った。個人消費が底堅く推移したことでプラスを確保した。ただ企業の設備投資や輸出が鈍った。

 QUICKが12日時点で集計した民間予測の中央値は前期比0.2%増で、年率では0.7%増だった。

 生活実感に近い名目GDP成長率は前期比0.2%増、年率では0.9%増だった。名目も2四半期連続でプラスになった。

 実質GDPの内訳は、内需が0.3%分の押し上げ効果、外需の寄与度は0.3%分のマイナスだった。項目別にみると、個人消費が0.2%増と、2四半期連続でプラスだった。前期(0.7%増)から伸び率が縮小した。

 輸出は1.5%減、輸入は0.1%減だった。国内需要の低迷で輸入量が減少。円高・ドル安や海外経済の減速が響き、輸出は力強さを欠いた。

 設備投資は0.4%減と、2四半期連続でマイナスだった。生産活動の回復が鈍く、設備投資意欲は高まらなかった。住宅投資は5.0%増。公共投資は2.3%増。民間在庫の寄与度は0.0%のマイナスだった。

 総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは前年同期と比べてプラス0.8%だった。輸入品目の動きを除いた国内需要デフレーターは0.6%のマイナスだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

経済動向需要動向物価GDP年率

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 7:01
7:01
東北 7:01
7:01
関東 7:01
7:01
東京 7:00
7:00
信越 7:00
7:00
東海 7:05
7:01
北陸 6:02
6:01
関西 6:05
6:01
中国 7:01
7:00
四国 7:01
7:00
九州
沖縄
12:59
10:33

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報