2017年11月21日(火)

地銀協会長、地銀の収益「下げ止まりの兆し」

経済・政治
2017/11/15 16:30
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 全国地方銀行協会の佐久間英利会長(千葉銀行頭取)は15日の定例記者会見で、地銀の収益について「下げ止まりの兆しが出ている」と述べた。2017年4~9月期決算について、本業の収益力を示す業務純益が会員行63行の合計で5309億円と前年同期比14%減になったと明らかにした。預貸利ざやの縮小など収益環境は依然として厳しいものの、収益源の拡大による手数料収入の増加が見られると説明した。

 一方で日銀の政策については「緩和的な政策が当分続くとみている」と話し、「極めて緩和的な環境が続けば地銀の基礎体力は徐々に奪われていく」との警戒感も示した。大手銀が店舗網の見直しなどに動くなか、地銀の店舗網は地域経済のインフラ的役割を果たしていると強調。店舗網の統廃合は最小限にとどめ、IT(情報技術)を活用した生産性の向上で難局を乗り越えたいとの考えを示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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