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つみたてNISA対象ファンドの成績(投信ランキング)

2018年1月からスタートした「つみたてNISA」。少額からの長期積立投資を支援するための非課税制度。非課税投資枠は年間40万円までで、投資信託の分配金や譲渡益が最長20年間非課税になる。金融庁が発表した対象商品(4月23日時点)は148本で、内訳はインデックス型129本、アクティブ型16本、上場投資信託(ETF)3本。

制度スタートから5カ月経過したが、5月末時点の「つみたてNISA」対象ファンドの5カ月騰落率ランキングを算出した。ランキング上位は主に国内株式、先進国株式を投資対象とするファンドが多い。上位3本の5カ月騰落率は「日本株式・Jリートバランスファンド」が2.15%、「結い 2101」が1.04%、「たわらノーロード 先進国株式<ヘッジあり>」が0.99%と、上昇は小幅にとどまった。(図表1)

18年上半期の金融マーケットは、2月以降、米長期金利が急上昇し、世界の株式相場は総じて大幅に下落。その後も、米中貿易摩擦や地政学リスクへの警戒感などから一進一退の動きだった。4月以降、外部環境が落ち着きをみせるなか円安に転じ、世界的に株式相場は上昇基調になったものの、年初の水準まで戻っていない。そうしたなか、ファンドの成績も伸びなかった。

騰落率ランキング下位は10位までが新興国株式を投資対象とするインデックスファンドが占めた(図表2)。下位3本は「<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド」が7.66%の下落、「三井住友・DC新興国株式インデックスファンド」が7.35%の下落、「たわらノーロード 新興国株式」が6.91%下落となった。

一部新興国の経済への不安や米国金利上昇の影響で、新興国から資金流出が続いたことで、ブラジル、トルコなどの新興国の株式と通貨が売られた。新興国株式型ファンドは、基準価格が大きく下落した。

(QUICK資産運用研究所 木下敏秀)

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