米国株、ダウ平均反発で始まる ウォルマート大幅高

2019/8/15 23:10
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発で始まった。午前9時50分時点では、前日比56ドル04セント高の2万5535ドル46セントで推移している。前日に800ドル安と急落した反動で、自律反発狙いの買いが入っている。ただ、米中貿易協議を巡る不透明感は上値は重い。

米10年物国債利回りと2年債利回りの逆転を嫌気して前日に大きく下げた銀行株が買われている。朝方発表された7月の小売売上高が前月比0.7%増と市場予想(0.3%増)を上回り、米景気の底堅さを示したことも銀行株買いにつながっている。

小売大手のウォルマートが5%超の大幅高となり、相場上昇をけん引している。15日発表した2019年5~7月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回り、通期の業績予想を引き上げたことが好感された。

ただ、相場の上値は重い。中国国務院(政府)は15日、米通商代表部(USTR)が発動する制裁関税「第4弾」に対して「中国は必要な対抗措置を取らざるをえない」との声明を発表した。米中対立の行方は混沌としており、買いの勢いは限定的となっている。

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