株、2万2000円演出した「中国」と「財政出動」
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15日午前の日経平均株価は3日続伸し、前週末比320円高の2万2190円で終えた。2万2000円を上回るのは昨年12月4日以来およそ4カ月ぶりだ。幾度となく阻まれてきた心理的節目を大きく突破したのは、世界経済を取り巻く2つの要因が好転し日本株にも恩恵が広がった面が大きいようだ。
「円安進行を追い風にファンダメンタルズを重視するマクロ系ヘッジファンドが先物に買いを入れると、持ち高が売りに傾いていた...
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