株、為替条項言及でマネー逆回転か ファンド勢「円買い・株売り」加速も
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日本株相場が下値を探り始めている。15日午前の東京株式市場で日経平均株価は前週末比315円(1.39%)安の2万2379円で終え、長期の株価トレンドを示す200日移動平均(2万2505円)を明確に下回っている。世界同時株安の流れは前週末でいったん落ち着いたかと思えたが、日本固有の買い材料に乏しい中、米高官が改めて焦点にし始めた「為替条項」で投資マネーが逆回転するとの懸念が相場に影を落としている。...
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