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国内株概況

世界景気の不透明感が重荷、一進一退か(先読み株式相場)

2020/4/15 7:02
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15日の日経平均株価は前日終値(1万9638円)を挟んで一進一退か。米国では新型コロナウイルスの新規感染者数がピークに近づき、経済活動が早期に再開されるとの見方から、前日の株式相場は急伸した。東京株式市場でも米株高が支えとなる。一方、前日に日経平均は595円高と大きく上昇しており、利益確定売りも出やすい。

14日の米ダウ工業株30種平均は反発し、前日比558ドル高の2万3949ドルと3月10日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。トランプ米大統領は13日夕の記者会見で、過去1週間で新型コロナの新規感染者数が横ばいになってきたと強調。経済活動が早期に正常化されるとの期待から大型ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、相場を押し上げた。

世界景気の先行き不透明感は日本株相場にとって重荷だ。国際通貨基金(IMF)は14日改定した世界経済見通しで、2020年の成長率予測をマイナス3.0%に引き下げた。新型コロナの影響で1月時点から6.3ポイント下方修正した。09年の金融危機時を超えて「大恐慌以来の経済悪化」(ゲオルギエバ専務理事)となる懸念があるという。国内でも企業業績の悪化は避けられず、中長期の機関投資家からは「腰を据えた買いを入れにくい」との声が上がる。

15日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物6月物は1万9520円と、前日の清算値を90円下回った。外国為替市場で円相場は1ドル=107円台前半と、前日17時時点から円高・ドル安に振れている。14日に米原油先物相場が下落したことも日本株相場の重荷となる。

個別では東宝(9602)に注目だ。14日の取引終了後、2020年2月期の連結純利益が前の期比21%増の366億円で過去最高となったと発表した。映画営業事業で自社配給の「天気の子」が興行収入140億円のヒットとなったほか、映画興行事業も「アナと雪の女王2」、「トイ・ストーリー4」などの興行収入が100億円を超えるなど好調だった。ただ、新型コロナの感染拡大の影響を背景に「見積もりが困難」として21年2月期の業績予想は未定とした。前期の好業績はほぼ織り込み済みとの見方は多く、先行き不透明感を警戒する売りが出やすい。

国内では取引終了後に日本政府観光局が3月の訪日外国人客数を発表する。海外では、3月の米小売売上高や4月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。ゴールドマン・サックスやシティグループ、ユナイテッドヘルス・グループなどが1~3月期の決算を発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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