2018年2月19日(月)

米VIX指数が20下回る 2日以来、直近の高値から5割低下

2018/2/15 7:02
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【NQNニューヨーク=森田理恵】投資家心理を測る指標とされ、別名「恐怖指数」と呼ばれる米株の変動性指数(VIX)が低下し、前日比23%低い19.26で14日を終えた。不安心理が高まった状態とされる20を終値で下回るのは2日以来。終値で直近の高水準を付けた5日(37.32)からは5割近く低下した。14日の米株式相場は大幅に上昇し、機関投資家の多くが運用の指標に据えるS&P500種株価指数は2日以来の水準を回復した。相場急変に備える動きが落ち着いてきたとみられる。

 朝方発表された1月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、米長期金利は一時2.91%まで上げた。月初にはインフレ加速の思惑が金利上昇につながり世界的な株安を誘ったが、14日は金利上昇への警戒感は限られた。

 VIXは米S&P500のオプションから算出する指数で、相場が荒れると上昇しやすい。米長期金利の上昇をきっかけに米株式相場が急落した6日の取引時間中には50を超える場面があった。

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