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<米国>エヌビディア急伸、ソフトバンクGから英アームを買収

【NQNニューヨーク=戸部実華】(米東部時間11時29分、コード@NVDA/U)14日の米株式市場で画像処理半導体(GPU)のエヌビディアが急伸し、一時は前週末比9.5%高の532.60ドルを付けた。13日にソフトバンクグループ(SBG)から英半導体設計のアームを買収すると発表した。人工知能(AI)向けの半導体で事業拡大を狙うといい、好感した買いが集まった。

買収額は最大400億ドルで、現金と株式で支払う。SBGはエヌビディア株の10%以下を保有する株主となる。各国当局の承認を経て、買収手続きは1年半後に完了する見通し。

エヌビディアのGPUは「深層学習(ディープラーニング)」などAI計算に適している。より精緻な計算ができるCPU(中央演算処理装置)半導体の設計技術を持つアーム買収で、一段と高性能のAI半導体の開発を目指す。アームは省電力の半導体の設計を得意としており、エヌビディアのGPUとの組み合わせて、省電力で大量のデータを高速処理できる半導体の開発が可能になるという。

発表を受け、ウェルズ・ファーゴは「この買収は今後10年の半導体業界を大きく作り替えるかもしれない」と指摘した。ニーダム・アンド・カンパニーはアームの設計IP(知的財産)は携帯やタブレット端末市場で存在感が大きく「エヌビディアは安定したキャッシュフローが見込める」と評価。アームはクラウドから自動運転などあらゆる分野向けに成長が期待でき、長期的な事業拡大が見込めるとの見方を示した。

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