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武田の20年3月期、最終損益 3830億円の赤字

武田薬品工業は14日、2020年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が3830億円の赤字(前期は1091億円の黒字)になりそうだと発表した。消化器やがん治療薬など主力製品の販売は好調だが、今年1月に買収したアイルランド製薬大手シャイアーとの統合に伴う関連費用の計上が響く。

売上高にあたる売上収益は57%増の3兆3000億円を見込む。買収後のシャイアーの業績が通年で寄与するほか、潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ」や血液がん治療薬「ニンラーロ」など主力製品が伸びる。一方でシャイアー買収で統合費用として1540億円を計上するなど費用がかさみ、営業利益は1930億円の赤字(前期は2049億円の黒字)となる。5月にスイスの製薬大手ノバルティスへ最大53億ドル(約5800億円)で医療用眼科薬を売却すると発表したが、その売却益は業績予想には含まない。

同時に発表した19年3月期の連結決算は売上収益が前の期比18%増の2兆972億円、純利益は42%減の1091億円だった。シャイアー買収に伴う会計処理や関連費用が重荷となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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