2019年1月19日(土)

FRBが追加利上げ決定 保有資産の縮小「今年開始」と初の言及

2017/6/15 3:15
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【NQNニューヨーク=松本清一郎】米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.00~1.25%に0.25%引き上げることを決めた。追加利上げは3月以来で今年2回目。2017年の利上げ見通しは昨年12月に示した「年3回」を維持した。焦点のFRBの保有資産の縮小は、年内に開始する方針を声明に盛り込んだ。資産縮小について声明で言及したのは初めて。

失業率が約10年ぶりの水準に低下するなど労働需給は逼迫している。企業の設備投資も堅調だとして、金融緩和の引き締め方向への調整が適切だと判断した。

今後の利上げペースを予想する上で市場が注目するFOMC参加者によるFF金利の見通し(中央値)は17年末が1.375%、18年末が2.125%で前回3月と同じだった。1回の利上げ幅を0.25%とすると年内はあと1回、18年は3回の利上げをする見通しを示したことになる。

FRBが過去の量的緩和で買い入れた米国債などを減らす資産縮小については「経済が予想通り進展するなら、今年の開始を見込んでいる」との表現を盛り込んだ。

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