上海株大引け 小反発、金融株と不動産株に政策期待の買い
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【NQN香港=桶本典子】14日の中国・上海株式相場は小反発した。上海総合指数の終値は前日比10.9342ポイント(0.37%)高の2917.0077だった。新型肺炎の拡大で企業活動の停滞や景気減速が進めば中国政府が景気対策を打ち出すとの思惑が根強かった。政策の恩恵を受けるとの期待から時価総額の大きな金融株と不動産株に買いが入り、指数を支えた。
根強い金融緩和への期待から金融株が軒並み高となった。各地...
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