亀山・堺工場稼働、最高益から巨額赤字まで・・シャープの主な出来事

2015/5/14付
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シャープ(6753)は14日、2015年3月期の連結決算を発表した。連結最終損益が2000億円を超える赤字を計上したことで、大規模な減資や希望退職者の募集など抜本的な構造改革に乗り出す。シャープの経営を巡る過去の主な出来事をまとめた。

■シャープの経営を巡る主な出来事

2004年 亀山工場が稼働。液晶テレビを「亀山モデル」として量産

07年 片山幹雄氏が社長就任。液晶での拡大戦略を加速

   07年3月期の営業益1865億円、経常益1705億円と過去最高に

08年 08年3月期の純利益1019億円と過去最高

   時価総額1兆円割れ

09年 09年3月期に最終損益が1258億円の赤字に

   大型液晶パネルを生産する堺工場が稼働

12年 液晶テレビの採算が悪化、台湾の鴻海精密工業と提携発表

   12年3月期の最終損益が3760億円の赤字に

   奥田隆司社長が就任

   一時、時価総額2000億円割れ

   希望退職で約3000人が退社

   クアルコムと資本業務提携で合意

13年 韓国サムスン電子と資本提携

   13年3月期の最終損益が5453億円の赤字に

   高橋興三社長が就任。公募増資などで1400億円弱の資本増強

14年 欧州の家電事業からの撤退を決定

15年 15年3月期の最終損益は2223億円の赤字

   単体、59億円の債務超過に

   資本金を99%減らし5億円に

   国内社員の1割にあたる3500人の希望退職を募集

   みずほ銀と三菱東京UFJ銀に総額2000億円の優先株を発行、企業再生ファンドに250億円の優先株を発行

〔日経QUICKニュース(NQN)高橋徹、三好理穂〕

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