2018年10月18日(木)

首都圏マンション発売、1~6月期2割減の1.4万戸 24年ぶり低水準

2016/7/14 14:21
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不動産経済研究所(東京・新宿)が14日発表したマンション市場動向調査によると、2016年上半期(1~6月)の首都圏の新規発売戸数は前年同期比19.8%減の1万4454戸にとどまった。上半期としては3年連続で2万戸を下回り、不動産バブル崩壊直後の1992年(1万959戸)以来24年ぶりの少なさだった。マンション価格の上昇で需要が鈍っており、販売見送りが広がった。

新規供給戸数は東京都区部が22.1%減、都下は29.4%減、神奈川が19.2%減、千葉が16.0%減とそれぞれ落ち込んだ。上半期の1戸あたりの平均価格は5686万円、1平方メートルあたりの単価は81万7000円とそれぞれ4年連続で上昇。契約率は68.4%となり、好不調の目安とされる7割を7年ぶりに下回った。

下半期の発売戸数は前年同期並みの2万2500戸を見込む。年間では3万7000戸前後になり、09年以来の4万戸割れとなる見通し。近畿圏は下半期に1万1000戸程度を発売し、年間で2万戸前後になるとした。

6月の首都圏マンションの発売戸数は3050戸と前年同月に比べ12.9%減った。7カ月連続で減少。同月としては92年以来の少なさだった。1戸あたりの価格は5672万円、1平方メートルあたりの単価は82万3000円で、それぞれ昨年5月以来13カ月ぶりにマイナスに転じた。契約率は69.6%だった。近畿圏の発売戸数も前年同月比13.6%減の1517戸どまり。92年以来の低水準になった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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