2019年1月21日(月)

12月の企業物価指数、前年比3.4%下落 年平均は3年ぶり下落

2016/1/14 10:19
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日銀が14日に発表した2015年12月の国内企業物価指数(2010年平均=100)は101.1で、前年同月比で3.4%下落した。原油価格など国際商品市況の低迷で、関連製品の価格下落が続いた。前月比では0.3%下がり7カ月連続でマイナスだった。2015年通年の平均では前年に比べ2.2%、消費増税の影響を除くベースでは2.9%下落し、いずれも3年ぶりの下落となった。

前月比で下落の大きな要因となったのは、石油・石炭製品や非鉄金属だった。原油価格や同価格の下落が波及したほか、暖冬の影響が灯油価格を押し下げた。

通年ベースでも原油価格下落の影響が大きく、石油・化学製品、電力・都市ガスなどが下落に寄与した。日銀は今後の動向について「原油価格の下落や円高が物価の下押し圧力となる」(調査統計局)との見方を示している。

企業物価指数は企業同士で売買するモノの価格動向を示す。公表している814品目のうち、前年同月比で上昇したのは301品目、下落は402品目となった。上昇品目と下落品目の差は11月から縮小した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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