新生銀の20年3月期、純利益13%減 新型コロナで引当金積み増し

2020/5/13 16:22
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新生銀行(8303)が13日発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前の期比13%減の455億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う貸出先の業績悪化に備え、貸倒引当金を積み増したことやシステム費の増加などが重荷となった。一方、ストラクチャードファイナンス(仕組み金融)業務での収益増などにより、本業のもうけを示す実質業務純益は6%増の904億円だった。

21年3月期の業績予想は未定とした。「新型コロナの感染拡大が業績に与える影響の不確実性が高く、合理的に算定することが困難」という。

あわせて、発行済み株式の8.9%にあたる2050万株、205億円を上限に自社株買いを実施すると発表した。決算資料のなかで「十分な資本的体力を有することに加えて、現在の株価は正しい企業価値を表していないと認識している」と説明した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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