株、上げ一服も「下手に売れない」海外勢 来週は押し目待ちか
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13日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。約29年ぶりの高値を塗り替え続けていたが、ようやく一服といったところだ。ただ、売りの勢いは強まっていない。米大統領選直後からの想定外の上昇相場で損失を被った売り方もおり、再び売りにギアチェンジできないようだ。
午前の日経平均の下げ幅は300円に接近する場面があった。前日までの8営業日で2500円超(11%)上昇しており、スピード調整の範囲内といえる。...
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