5月の第3次産業活動指数、2.1%低下の87.9 コロナで最低更新、小売りは上昇

2020/7/13 14:42
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経済産業省が13日発表した5月の第3次産業活動指数(2015年=100、季節調整済み)は前月比2.1%低下の87.9だった。4カ月連続の低下で、水準は比較可能な13年1月以降の最低を3カ月連続で更新した。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う需要の落ち込みを背景に、卸売業で輸出入取引の回復が鈍かった。一方、前月まで下げが目立っていた小売業などが上昇し、全体を下支えした。

経産省は基調判断を「引き続き低落している」と、前月の「急落している」からやや上方修正した。4月(7.7%低下)、3月(3.9%低下)に比べ、下げ幅が縮小したことを反映した。

11業種中、7業種が低下、4業種が上昇した。最も指数を押し下げたのは「卸売業」で前月比7.3%低下した。輸出入の回復の遅れのほか、機械器具や化粧品などの製造業での生産活動の鈍さが響いた。消費行動の自粛などで物流量が減少し「運輸業、郵便業」が5.3%低下した。

一方、衣服や食料品などの「小売業」が1.6%上げた。飲食業や美容業などの「生活娯楽関連サービス」も1.4%上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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