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企業物価指数、3月は3.8%下落 10カ月連続マイナス

日銀が13日に発表した3月の国内企業物価指数(2010年平均=100)は99.6で、前年同月比3.8%下落した。原油価格など国際商品市況の下落が続き、関連製品の価格を押し下げた。市場予想の中央値は3.5%下落だった。2015年度の国内企業物価は前年度比3.2%下落した。

3月の国内企業物価指数は前月比では0.1%下がり10カ月連続でマイナスだった。原油価格の下落に歯止めがかかり、2月の確報値(0.3%下落)からはマイナス幅が縮小した。

下落の大きな要因となったのは、電力・都市ガス・水道だった。前月までの燃料費の下落を受けて料金が下がった。豚肉や牛肉など農林水産物の価格も下落した。一方で銅や金、鉄くずの価格上昇を受け、非鉄金属やスクラップ類は前月比で上昇した。

円ベースの輸出物価は前月比で0.7%下落、前年同月比で9.1%下落した。前年比の下落幅は09年9月以来の大きさだった。輸入物価は前月比で1.0%下落した。前年比では20.2%下げ、09年10月以来の下げ幅だった。日銀は「契約通貨ベースでは原油価格の反転が物価を押し上げたが、円高進行で国内物価への影響は限られた」(調査統計局)としている。

企業物価指数は企業同士で売買するモノの価格動向を示す。公表している814品目のうち、前年同月比で上昇したのは290品目、下落は420品目となった。上昇品目と下落品目の差は130品目で2月から縮小した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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