首相「検討進め早期に法案提出を」金融法制見直しを指示
未来投資会議で

2019/11/12 19:20
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安倍晋三首相は12日夕、首相官邸で開いた未来投資会議で、金融法制の見直しについて「麻生太郎金融相を中心に年内に具体的な検討を進め、早期に法案を提出したい」と述べた。会議では、金融法制における決済や送金の規制を緩和する方針を確認した。

安倍首相は「金融サービスの仲介について、現行法では銀行、証券、保険といった分野ごとに許可や登録を受ける必要があり、多様な商品を取りそろえることが困難だ」と指摘。「すべての分野の商品が扱えるようにする規制緩和を実施することで、スマホ上で金利や手数料を比較しながら、自分にあった商品を選択できるようにしたい」と話した。

同日の会議では、デジタル市場の新たなルール整備についても議論した。安倍首相は「インターネット上で取引する大規模なオンラインモールやアプリストアについては、出店手数料などの一方的変更や自社の商品の優先的な表示などの問題が指摘されている」として「新たな法律においては、取引を拒絶した理由の開示など、取引の透明化を求めていく。この際、イノベーションを阻害しないかたちで、可能な限り、自主性を尊重したルールとする」と語った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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