2019年9月16日(月)

NY株、一時460ドル超下落 長期金利低下で金融株に売り

2019/8/13 4:12
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】12日午後の米株式市場でダウ工業株30種平均が一段安となり、一時、前週末比462ドル安の2万5824ドルを付けた。米中対立の激化を警戒する売りが広がった。米長期金利の低下も金融株の下げにつながっている。

投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は前週末から約2割上昇して21台に乗せた。20を超えると不安心理が高まった状態とされる。

中国人民銀行(中央銀行)は12日に人民元取引の対ドル基準値を8営業日続けて元安に設定した。中国政府が元安を容認しているとの見方が一段と強まり、米国の反発を招きかねないと受け止められた。建機のキャタピラー、航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズなど中国売上高比率が高い銘柄の下げが目立つ。

米国債市場ではリスク回避の債券買いで長期金利の指標である米10年物国債利回りが一時1.63%と、前週末終値に比べ0.11%低下。これを嫌気し、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株の下げがきつい。

香港の航空当局が12日、「逃亡犯条例」改正案を巡る大規模抗議活動による混乱を理由に、香港国際空港を発着する全便の欠航を決めた。混乱の長期化が世界の企業活動にも悪影響が及ぼすとの懸念も相場の重荷となっている。

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