2019年1月17日(木)

街角景気、現状判断指数は2カ月ぶり上昇 12月 基調判断は据え置き

2016/1/12 15:55
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内閣府が12日発表した2015年12月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、足元の景気実感を示す現状判断指数は前月比2.6ポイント上昇(改善)の48.7だった。改善は2カ月ぶり。好況の目安となる50に届かなかったものの、季節調整値では3カ月連続で50を上回った。家計動向と企業動向、雇用関連のいずれの指数も上昇した。ボーナスの支給などを背景に消費者心理が上向いた。

街角からは「年末、ボーナス時期のため来客数の動きが良い」(中国地方の家電量販店)、「ボーナス月などの影響もあって比較的高価格帯の国産ワインに人気が集まっている」(北関東の食料品製造業)との声が出ていた。半面、気温が高めに推移したため「冬物の売り上げが低迷している」(四国のスーパー)との見方もあった。内閣府は「中国経済に関わる動向の影響などがみられるが、緩やかな回復基調が続いている」との基調判断を変えなかった。

2~3カ月後の景気を占う先行き判断指数は、前月から横ばいの48.2だった。11月は前月比0.9ポイント低下していた。「年末でボーナスが出たのか来客数は増加したが、ボーナスの効果がなくなるとまた減少する」(近畿の一般レストラン)と警戒する声も出ていた。内閣府は先行きに関して「中国経済の動向など海外情勢への懸念がある一方で、観光需要や受注の増加、雇用の改善への期待などがみられる」とまとめた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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