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楽天の1~9月期、714億円の最終赤字 モバイル事業の投資響く

楽天(4755)が12日発表した2020年1~9月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が714億円の赤字(前年同期は141億円の赤字)だった。モバイル事業への先行投資が響いた。インターネット旅行予約サービス「楽天トラベル」やスポーツサービスの落ち込みも重荷となり、赤字幅が拡大した。

売上高にあたる売上収益は前年同期比15%増の1兆401億円だった。会員数が増加している楽天カードや銀行サービスを含むフィンテック事業が好調で増収に貢献。主力の電子商取引(EC)を含むインターネットサービス事業では新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり需要」を取り込み、取扱高が増えた。苦戦していた楽天トラベルも政府の観光キャンペーンを受けてやや持ち直したが、携帯電話の投資増などが利益を圧迫し、営業損益は605億円の赤字(前年同期は1129億円の黒字)となった。

20年12月期の業績予想は開示していないが、株式市況の影響を大きく受ける証券サービスを除いた連結売上収益は「前期と比べ2桁の成長を目指す」とする従来目標を据え置いた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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