地銀協会長、スルガ銀不正融資「他行でも同様の問題起きる可能性」

2018/9/12 15:13
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全国地方銀行協会の柴戸隆成会長は12日の定例会見でスルガ銀行(8358)の不正融資問題について「他行でも同様の問題が起きる可能性はないとは言えない」と述べ、コンプライアンス(法令順守)の徹底といったガバナンス(企業統治)に細心の注意を払う重要性を強調した。

あわせて柴戸会長は自身が社長を務めるふくおかフィナンシャルグループ(8354)と長崎県地盤の十八銀行(8396)との経営統合のめどが立ったことに関連して「(同様の経営統合の動きが)全国に波及するとは思っていない」と話した。

柴戸会長は「経営統合はあくまで(成長のための)選択肢の一つにすぎない」とし、「各地の人口動態や産業構造も違うため、今回の統合が参考になるものではない」と説明した。ふくおかFGと十八銀が経営統合のために債権譲渡で地域シェアを引き下げたことについても「あくまで経営判断の一つだった」として、他行が追随する見方も否定した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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