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楽天が12日発表した2018年12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比29%増の1422億円だった。クレジットカード「楽天カード」の会員基盤の拡大で手数料が伸び、フィンテック事業が好調だった。
売上高にあたる売上収益は17%増の1兆1014億円、営業利益は14%増の1704億円と、ともに過去最高を更新した。フィンテック事業は手数料収入のほか、銀行サービスがけん引した。
19年12月期の業績予想は開示していないが、株式市況の影響を大きく受ける証券サービスを除いた連結売上収益は前期と比べ、2桁成長を目指すとしている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕