景気一致指数、3月は0.5ポイント上昇 2カ月ぶりプラス

2016/5/11 14:53
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内閣府が11日発表した3月の景気動向指数(2010年=100、速報値)によると、景気の現状を示す一致指数は前月比0.5ポイント上昇の111.2だった。鉱工業生産指数などが前月から上昇し、2カ月ぶりのプラスとなった。一致指数の基調判断は「足踏みを示している」に据え置いた。

前月と比較可能な8指標のうち、鉱工業生産など4つの指標が上昇に寄与した。2月に愛知製鋼(5482)の工場爆発を受けてトヨタ自動車(7203)が生産を停止していた反動で、3月は生産指数や鉱工業用生産財出荷指数が改善した。半面、商業販売額は小売業、卸売業ともに前年同月から低下し、指数全体を押し下げた。

数カ月先の景気を示す先行指数は0.5ポイント低下の98.4となった。低下は2カ月連続で、自動車などで輸出向け在庫が高まっていることが響いた。一方、消費者態度指数や東証株価指数などは上昇に転じた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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