2019年7月18日(木)

ビヨンド・ミート急反落 IPO後に株急騰で割高感

2019/6/12 1:33
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【NQNニューヨーク=川内資子】11日の米株式市場で代替肉のビヨンド・ミート株が3営業日ぶりに急反落し、一時は前日比22.5%安の130.29ドルを付けた。JPモルガンが11日、投資判断を「買い」から「中立」に引き下げた。空売り勢の損切りの買い戻しも巻き込み、前日までの2営業日で株価は約70%高と急騰した。成長性を考慮しても割高感が強いとみているようだ。。

JPモルガンのアナリストは「(代替肉市場の拡大を背景とした)収益の大幅増加見通しが株価に織り込まれた」と指摘した。6日夕発表の四半期決算を受けて、JPモルガンは7日に目標株価を97ドルから120ドルに引き上げたばかり。わずか2日で目標株価を大きく上回った。

同アナリストは中長期的な業績には前向きだが「10日終値の168ドルを正当化するには売上高が現実味をやや欠くほど急増する必要がある」という。一方、2019年12月期通期の業績は市場予想を上回る可能性が高く「ビヨンド・ミート株を空売りするリスクは高い」とも主張した。

ビヨンド・ミートは5月2日に上場。代替肉市場の拡大に加えて、スーパーやレストランで同社製品の採用が広がっている。収益の拡大観測から株価はほぼ一本調子で上昇した。市場予想を上回る好決算を発表すると買いが加速。10日には株価は公開価格(25ドル)の7.5倍の186.43ドルまで上げる場面があった。

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