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川崎汽の前期、52億円の最終黒字 コンテナ船の採算改善、期末配は見送り

川崎汽船が11日発表した2020年3月期(前期)の連結決算は、最終損益が52億円の黒字(前の期は1111億円の赤字)だった。国内の海運大手3社が共同出資するコンテナ船事業会社の採算が改善したほか、エネルギー資源事業が好調だった。将来への成長投資や財務体質を強化する基本方針にのっとり、未定としていた20年3月期の期末配当は見送ると明らかにした。

売上高は前の期比12%減の7352億円だった。営業損益は68億円の黒字(前の期は247億円の赤字)、経常損益は74億円の黒字(同489億円の赤字)だった。エネルギー資源セグメントは市況改善やタンカーなどの収益が伸びて増益となった。

製品物流セグメントは赤字幅が縮小した。運航効率の改善などで自動車船事業が黒字となったほか、コンテナ船運航会社「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」の採算改善も支えとなった。一方、不採算のコンテナ船の損失引当金として約165億円を計上した。

21年3月期通期の業績予想は新型コロナウイルスの感染拡大の影響や収束までの期間を合理的に予想できないとして開示しなかった。世界経済や海上荷動きなどで様々な不透明要因があると説明した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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