コンビニを展開するスリーエフ(2部、7544)は11日、2019年3~5月期決算短信において、事業継続にリスクがあることを示す「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表した。ローソン(2651)と「ローソン・スリーエフ」ブランドへの転換を進めたことで平均日販が増加しているほか、早期退職者の募集による人件費の低減なども寄与し、損益が改善しているため。
同日発表した19年3~5月期の連結決算は、売上高にあたる営業総収入は前年同期比11%増の31億円、最終損益は4400万円の黒字(前年同期は1億8800万円の赤字)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕