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国内株概況

日経平均、景気敏感株に買い先行(先読み株式相場)

2020/8/11 7:00
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連休明け11日の日経平均株価は反発しそうだ。米国の財政出動への期待で米株式相場の上昇基調が続いている。投資家心理が強気に傾きやすく、短期筋による先物買いが先行する公算が大きい。半面、国内企業の業績は低調で戻り待ちの売りが上値を抑えそうだ。日経平均は前週末の終値を200円程度上回る2万2500円台が上値メドとの見方があった。

日本で山の日の祝日だった10日の米ダウ工業株30種平均は、前週末比357ドル高の2万7791ドルと約5カ月半ぶりの高値を付けた。トランプ米大統領が8日、失業給付の上乗せなどを盛り込んだ追加の新型コロナウイルス対策の大統領令を発令した。失業給付の上乗せは7月末で期限切れし、その後は給付額を巡り与野党が対立していたが、大統領令の発動で米景気が失速するとの懸念が和らいだ。ダウ平均は10日までの2営業日で400ドル超上げた。

米長期金利が上昇(債券価格は下落)するなど、米景気に対する楽観的なムードから、東京市場でも資源関連や素材など景気敏感株に買いが向かいやすい。10日のシカゴ市場の日経平均先物の清算値は2万2495円と、前週末の大取清算値を155円上回った。

ただ、業績が低迷する銘柄への売りは引き続き相場の重荷となる。ブリヂストン(5108)は7日、2020年12月期の調整後営業利益が前期比70%減の1000億円になる見通しと発表した。また中間配当を前年同期比30円減の50円に引き下げ、通期は未定としており、業績悪化や株主還元の後退が売りを促しそうだ。バンナムHD(7832)の21年3月期の連結純利益は前期比43%減の330億円と、市場予想を大幅に下回る見込み。同社株は巣ごもり需要の伸びが期待できるゲーム関連株として物色されていたため、失望売りが膨らみやすい。

大引け後にはソフトバンクグループ(SBG、9984)が20年4~6月期決算を公表する。同社は7月31日に1兆円を上限とする自社株買いを実施すると発表。4兆5000億円の資産売却を原資に自社株買いや負債削減を進めている。1日付の日本経済新聞朝刊は「SBGが傘下の英半導体設計大手アーム売却を巡り、米半導体大手エヌビディアと交渉入りした」と報じていた。決算会見で資産の追加売却や自社株買いを巡る新たな方針が示されれば、SBG株の買いにつながり12日以降の日経平均の支えになるだろう。

11日はNTT住友不ワークマンIHIも4~6月期決算を発表する。欧州では8月の欧州経済研究センター(ZEW)のドイツ景気予測指数が公表される。

〔日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行〕

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