2019年6月16日(日)

米ダウ平均、一時400ドル超下落 米中摩擦懸念と長期金利の上昇を嫌気

2018/10/11 0:52
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【NQNニューヨーク=古江敦子】10日午前の米株式市場でダウ工業株30種平均の下げ幅が一時400ドルを超えた。米中貿易摩擦の懸念から投資家がリスク回避姿勢を強めたうえ、米長期金利の上昇がハイテク株の逆風になっている。

10日朝、最近の人民元安についてムニューシン米財務長官が中国の為替操作の可能性を徹底的に調査する方針を示したと伝わった。米国の強硬姿勢により米中の通商交渉が難航するとの見方が広がった。中国の景気減速も重荷となり、中国売上高比率の高い銘柄を中心に売りが加速している。

航空機のボーイングが4%強、建機のキャタピラーが3%強下げ、ダウ平均の下げを主導している。スポーツ用品のナイキや宝飾品のティファニーなど中国販売が大きい消費財銘柄への売りも目立つ。

米長期金利は10日朝に一時3.24%と、前日終値に比べ0.04%上昇した。長期金利が上昇すると、株式の相対的な割高感が意識される。中でもPER(株価収益率)が高いハイテク株が売られやすく、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、インテルなどの下げが目立つ。

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