米百貨店大手メーシーズ株が急落 年末商戦低迷で業績下振れ

2019/1/11 0:46
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【NQNニューヨーク=戸部実華】10日の米株式市場で百貨店大手のメーシーズ株が前日比20%安と急落する場面があった。年末商戦期の既存店売上高が振るわず、10日朝に2019年1月期通期の業績下方修正を発表した。ネット通販に押され、競争力が低下しているとの懸念が広がった。同業のコールズも売られている。

18年11~12月の既存店売上高は前年同期比1.1%増にとどまった。8~10月期の3.3%増から減速し、11月半ばに示した通期予想(2.3~2.5%増)も下回った。自社のネット通販は2桁伸びたが、実店舗販売が低迷した。「販売は12月中旬に弱まり、クリスマスの週まで勢いが戻らなかった」とジェフ・ゲネット最高経営責任者(CEO)は説明した。

通期の既存店売上高の伸びは約2%増に引き下げた。売上高は0.3~0.7%増から「前期並み」に、特別項目を除く1株利益は4.10~4.30ドルから3.95~4.00ドルに下方修正した。

コールズも10日、年末商戦期の既存店売上高が1.2%増と、前年同期(6.9%増)を大幅に下回ったと発表した。株価は一時10%下げた。

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