2019年6月18日(火)

日銀大阪支店長、関西経済「輸出向け生産やインバウンド消費が拡大」

2017/10/10 15:51
保存
共有
印刷
その他

日銀の衛藤公洋大阪支店長は10日、支店長会議後に開いた記者会見で、関西経済について「拡大基調が強まり、景気後退の懸念が一段と減少した」と述べた。情報通信や自動車関連などの輸出向け生産や訪日外国人(インバウンド)消費の拡大などが追い風になっているという。

日銀は同日公表した10月の地域経済報告(さくらリポート)で近畿地域の景気判断を「緩やかに拡大している」と前回7月の「緩やかな拡大基調にある」から上方修正した。

衛藤支店長は他地域に比べて弱めとされる個人消費も「節約志向は根強いが、自動車や家電、外食などが堅調で所得から支出の好循環が強まっている」と、消費性向が全国水準に追いつきつつあるとの見方を示した。百貨店の高額品や旅行販売などに持ち直しの動きがみられるという。

人手不足については「労働需給の引き締まりによる賃金上昇のプラス面と、人件費の上昇といった企業の収益圧迫のマイナス面の両面を見極めなければならない」と指摘。人手不足が企業活動の制約になっていないか慎重に点検する必要があるとの見方を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報