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国内株概況

株、買い疲れが鮮明に 目先は「高値圏でのデッドクロス」発生も

2019/12/10 12:46
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10日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比2円安と小幅に反落した。11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、15日の米国による対中制裁関税「第4弾」の全面発動期限と重要日程を控え、積極的な売買は見送られた。米中貿易交渉の進展をよりどころに秋口から期待先行の展開が続いてきたが、足元では「下げもしないがこれ以上は上がりもしない」といった様相だ。「買い疲れ」が鮮明な中、強気相場の転換点が迫っているとの見方も出始めている。

テクニカル面でも煮詰まり感が一段と強まってきた。市場の一部で話題になっていたのが、日経平均の日足チャートにおける、5日移動平均(前日終値時点で2万3320円)と25日移動平均(同2万3313円)の接近だ。朝方には日経平均の下げ幅が100円に迫った場面で、5日平均が25日平均を下回った。

5日平均が25日平均を下回る「デッドクロス」は通常、短期的な弱気相場入りを示唆し、相場急落の過程で発生することが多い。今年もデッドクロスは5月や8月、10月上旬など一時的な急落局面で起きた。ただ、目先は年初来高値圏にありながらデッドクロスが発生するという、珍しい現象が終値ベースでも起こりそうな状況だ。

5日平均に25日平均が追い付いてきたということは、日経平均がここ1カ月あまり、高値圏を維持しつつも一進一退を繰り返してきたことを示す。みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは「海外勢は株高局面で現物株と先物を大きく買い越したものの、米中交渉期待のほかに特段の買い材料が見当たらないなか、買い疲れを起こしている」と指摘する。ある外資系証券のトレーダーも「11月末以降、海外勢からの大口の売買はさっぱり減りましたね」と苦笑していた。

個人からも「足元では割高な銘柄が多いうえ、株価の天井がどこか見通せず、これ以上は買えない」(ベテランの男性投資家)といった声が聞かれた。上値を追う投資家が少なくなれば、相場は次第に支えを失う公算が大きい。

三浦氏は「週内の重要日程を通過した16日以降、日経平均が5日移動平均を明確に上回って推移できるかどうかが焦点になる」と指摘する。市場では足元の上値の重さを受け、米国の対中制裁関税「第4弾」の全面発動の見送りや、一連の対中関税引き上げ分の見直しはかなり織り込まれているとの声も増えてきた。米中貿易交渉が市場の期待を上回る進展を見せない限り、いったん調整局面に入るリスクを意識する市場関係者が次第に増えている。

〔日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵〕

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