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鹿島の今期、営業益13%減に上振れ 国内事業の伸びや販管費減で

鹿島は10日、2021年3月期(今期)の連結営業利益が前期比13%減の1150億円になりそうだと発表した。16%減の1110億円としていた従来見通しから減益幅が縮まる。国内関係会社が手掛ける事業の売り上げの伸びを見込むほか、販管費の減少で利益が上振れする。

売上高は5%減の1兆9100億円と従来予想(7%減の1兆8700億円)から上方修正した。国内関係会社の事業では建設事業や資材販売事業の伸びを見込む。単体の土木事業でも手持ち工事の順調な進捗により完成工事高の見通しを引き上げた。

一方、海外関係会社では新型コロナウイルスの感染拡大の影響により一部現場での本格稼働や運営施設の稼働率回復に時間を要するとして、利益低下を見込む。純利益は23%減の800億円とする従来予想を据え置いた。

同時に発表した2020年4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比4%減の9126億円、営業利益が21%増の720億円、純利益が4%増の518億円だった。新型コロナの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて発注手続きが停滞したことなどから、建築事業の受注高は12%減の7034億円だった。

併せて金額にして100億円、株数ベースで1100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.1%)を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は11月11日から21年3月31日まで。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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