2019年5月25日(土)

ソフトバンクの4~12月期、純利益16%増 営業益は16%減

2015/2/10付
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ソフトバンクが10日発表した2014年4~12月期の連結決算国際会計基準)は純利益が前年同期比16%増の5794億円と、4~12月期として過去最高を更新した。関連会社である中国の電子商取引最大手、アリババ集団がニューヨーク証券取引所に上場したことに伴い、保有株に生じた会計上の利益を計上したため。

決算発表するソフトバンクの孫社長(10日午後、東証)

売上高は41%増の6兆4311億円だった。米携帯会社のスプリントなど相次ぐM&A(合併・買収)が寄与した。携帯電話事業は4~12月期の契約件数が147万7000件の純増と伸びたものの、10~12月期の1契約あたり月額平均収入(ARPU)は4250円と前年同期に比べ240円減少した。

半面、営業利益は7880億円と、前年同期に比べ16%減った。スプリントで人員削減などのための費用が増え、利益が減少した。前年同期に計上したガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)とウィルコムの株式評価益がなくなったことも影響した。

15年3月期通期の業績予想は営業利益が前期比17%減の9000億円とする従来見通しを据え置いた。売上高は20%増の8兆円を見込む。純利益の見通しは開示していない。

記者会見した孫正義社長は業績について「予算どおりに推移している」との見方を示した。そのうえでスプリントの業績については「まだまだ苦しい戦いが長く続く」と述べた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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