株、短期勢主導で大幅高 気になる「リスクオン12日」の法則
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日本株が急速に戻りを試している。10日午前の日経平均株価は3日続伸し、6日以降の上昇幅は計700円を超えた。足元の株高について市場では「米中貿易摩擦が想定ほど激化せず、海外ヘッジファンドによる買い戻しが続いている」との見方が支配的だ。様子見姿勢を続ける年金基金など長期の視点で運用する投資家の本格的な買いが入るかどうかが、株高の持続性を占う上で重要とみる市場参加者が多い。
日経平均の午前終値は前日比...
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