コロナ危機「みえにくい不況、認知ラグ招く」
神奈川大・飯塚信夫教授
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新型コロナウイルス感染症の流行が日本経済に打撃を与えている。今の景気の落ち込みをどうとらえればいいのだろうか。神奈川大学経済学部の飯塚信夫教授は「みえにくい不況」との認識を示す。サービス業のフリーランスやパート従業員の苦境が先行しているが、彼らの動きは統計で把握しづらいためだ。その結果、「認知ラグ」を招き対策が遅れていると懸念する飯塚氏に聞いた。
――今の景気の落ち込みをどのように認識しています...
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