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国内株概況

感染拡大、リスク回避強まるか (先読み株式相場)

2020/7/10 7:04
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10日の東京株式市場で日経平均株価は反落しそうだ。前日の米ダウ工業株30種平均の下落を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まりそうだ。新型コロナウイルスの感染者が米南西部州で急増。雇用や経済への影響が懸念されている。日経平均は25日移動平均線(2万2475円)を下回って推移する可能性がある。

9日の米ダウ工業株30種平均は前日比361ドル安の2万5706ドルだった。カリフォルニア州やフロリダ州での感染拡大が懸念されている。国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は9日、拡大している州を念頭に「ロックダウン(都市封鎖)を真剣に検討すべきだ」と発言。経済活動の再開遅れへの意識が市場で強まっている。週間の米新規失業保険申請件数は131.4万件と市場予想(138.8万件)を下回ったが、依然高水準が続いており楽観的な見方にはなっていない。

米市場ではS&P500種株価指数も下落した。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は高値を更新した。

東京市場は都内での新型コロナウイルスの感染動向がさらに懸念材料としてのしかかる。9日取引時間中に新たに224人が確認され、日経平均が上げ幅を縮める場面もあった。検査体制が拡充したため増えているとの見方もあるうえ、新しい行動様式が広がっていることもあり、「感染者増加というニュースへの市場参加者の耐性は高まっている」(中堅証券)との声は一部である。とはいえ緊急事態宣言や休業要請への懸念は拭いきれず、積極的な買いは手掛けにくい。

下値を支える存在として期待されているのが日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れだ。9日は、午前の東証株価指数(TOPIX)の前日比下落率が0.3%だったが日銀が買い入れた。「買い出動」とされる水準がこれまで「TOPIXの午前の下落率が0.5%超」とみられていたのが0.3%に切り下がったのではとの見方もある。

伊藤忠商事(8001)がTOB(株式公開買い付け)を実施するファミリーマート(8028)の動向も注目だ。9日は値幅制限の上限(ストップ高)水準で推移し、指数を押し上げた。10日もTOB価格(2300円)近くにさや寄せされる格好で上昇し、指数にある程度寄与する可能性がある。

7月中旬から本格化する4~6月期決算への警戒感が高まるなか、安川電機(6506)の3~5月期決算に注目が集まる。産業用ロボットの中国市場の動向が反映されるとみられ、世界の製造業の景気動向を見極める上でも重要な決算となりそうだ。良品計画(7453)なども決算発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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