2019年7月16日(火)

パイオニアの4~12月期、47億円の最終赤字 為替差損で

2015/2/9付
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パイオニア(6773)が9日発表した2014年4~12月期の連結決算は、最終損益が47億円の赤字(前年同期は66億円の赤字)だった。ドル高進行で、ドル建ての買掛金や借入金に為替差損54億円が発生したことなどが響いた。

売上高は3%増の3723億円だった。市販向けカーナビゲーションシステムやカーオーディオの販売は低価格の影響などで国内で減った一方、北米を中心に自動車メーカー向けのOEM(相手先ブランドによる生産)供給が伸びた。営業利益は51%増の50億円だった。増収に加えコスト削減も寄与した。

記者会見した小谷進社長は今後の業績について「カーナビとカーオーディオの一体開発などが今期からプラス面の効果として出てくる。もし(ドル高が)さらに進んでも一体開発などの取り組みでできるだけ補えると考えている」と述べた。

15年3月期の連結業績見通しは、純利益が前期比35倍の185億円と従来予想(38倍の200億円)から下方修正した。DJ(ディスクジョッキー)機器事業の売却などで約580億円の特別利益を計上する一方、為替差損が増えるため。売上高(3%増の5150億円)と営業利益(12%増の125億円)は据え置いた。年間配当は無配の予定。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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