超長期債利回りに上昇圧力 カーブの傾き急に
日銀オペ「40年外し」説も
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各年限の国債利回りをつないだイールドカーブ(利回り曲線)の傾きが急になっている。11月の米大統領選と米議会選で野党・民主党が勝利すれば財政拡大、国債増発につながるとの懸念から米国ではスティープ化(急勾配化)が進み、国内でも30年債を中心に国債利回りが上昇(価格が下落)している。じりじりと上がる30年債の利回りを受け、市場では日銀が将来的には国債の買い入れ対象から40年債を外すという声も浮上している。...
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