マクドナルド社長「今後も同じブランドでやっていく」 米親会社の株売却方針
日本マクドナルドホールディングス(2702)のサラ・カサノバ社長は9日の決算発表会見で、親会社の米マクドナルドが保有株の一部売却の方針を示したことに触れて、「今後もマクドナルドのフランチャイズチェーン(FC)運営者として日本で事業展開し、同じブランド、同じ価値を提供し続ける」と話した。株売却によって店舗や戦略の変化はないことを強調した。
株の売却先についてカサノバ社長は「米本社は、我々の(再生のための)事業転換を助けてくれる戦略的なパートナーが見つかる場合にのみ売却するとしている」と言及、「これからも顧客第一の姿勢は変わらない」とした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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