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東京都心オフィス空室率、3月は5.30%に低下 小幅改善にとどまる

オフィス仲介の三鬼商事(東京・中央)が9日まとめた3月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は前月末比0.01ポイント低下の5.30%と、21カ月連続で改善した。2009年1月(4.93%)以来6年2カ月ぶりの低水準となったものの、新たに竣工した中規模ビルなどで空室が残ったため、小幅な改善にとどまった。

業績が上向いている企業では引き続きオフィスを拡張する動きがみられ、京王重機整備(東京・渋谷)が渋谷区で手がけた複合ビル「メルクマール京王笹塚」は満室で竣工した。ただ、千代田区や港区で竣工した中規模ビルでは空室が目立ったことから、空室率の改善は小幅にとどまった。

一方、都心5区のオフィス平均賃料は3.3平方メートルあたり1万7195円と、前月末より0.16%(28円)上げた。上昇は15カ月連続。既存ビルの賃料は14カ月連続で上昇したものの、新築ビルは2カ月連続で下落し、賃料全体の改善幅は小さかった。

先行きについて、4月は大手デベロッパーなどが中央区で手がけた大規模オフィスビルが竣工している。15年に供給される大規模オフィスビルの目玉の一つとされているものの、空室が残っているとみられ、一時的に空室率が上昇する可能性がありそうだ。

大阪ビジネス地区の空室率は0.47ポイント上昇の8.71%、名古屋ビジネス地区は0.17ポイント低下の7.19%だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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