2019年5月25日(土)
時価総額(普通株式ベース)
  • 東証1部 5,887,464億円
  • 東証2部 71,850億円
  • ジャスダック 86,058億円
東証1部全銘柄の指標
連結前期基準予想
純資産倍率 1.14倍 --
株価収益率13.79倍13.36倍
株式益回り7.24%7.48%
配当利回り2.09% 2.10%
株式市場データ

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日経平均株価(円) 21,117.22 -33.92
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大取,19/06月 ※
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国内株概況

株、出遅れ解消にハードル 製造業比率の高さが重荷に

2019/4/9 12:43
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9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比39円安の2万1722円で終えた。小幅な上げに転じる場面があったものの、買いの勢いは続かず心理的節目の2万2000円を前にして足踏みが続く。米S&P500種株価指数など主要な米株価指数が最高値をうかがう展開となっているのとは対照的だ。投資家は企業業績や世界景気の持ち直しに確信を持てず、製造業比率の高い日本株の出遅れ修正には時間がかかりそうだ。

9日午前は東証1部の値下がり銘柄数が全体の約8割を占めた。原油価格の上昇を受けて石油関連株が買われたほか、米ヘッジファンドの株式取得が伝わったソニーなど材料が出た銘柄を個別に物色する動きはあったが、相場全体を押し上げるには至らず内需・ディフェンシブ関連株の利益確定売りに押された。

「日本株の出遅れ修正に立ちはだかるハードルは高い」。JPモルガン証券の阪上亮太氏が5日付の投資家向けリポートでこう指摘したのは、世界で製造業の景況感改善が鈍いためだ。

JPモルガンとIHSマークイットが算出するグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は3月が50.6と前の月から横ばいだった。阪上氏によると「グローバルPMIが52を割り込み、(業績予想の修正動向を示す)リビジョンがマイナス圏で推移する局面では、日本株のPER(株価収益率)は上昇しづらくなるのが経験則」だという。

発表シーズンが迫る主要企業の決算への期待は盛り上がっていない。QUICK・ファクトセットによると、東証株価指数(TOPIX)を1つの銘柄と見立てた場合の1年後の1株利益(EPS)予想は8日時点で127円08銭。株式相場が上昇基調に入っていた1月末から3%弱切り下がっている半面、米S&P500種では同期間で約1%増えており、業績面でも日本株は見劣りする。

日本株全体に業績改善の期待が高まらないのは「製造業の比率が大きいためだ」(三井住友DSアセットマネジメントの吉川雅幸チーフマクロストラテジスト)との声は多い。堅調な内需に支えられ、アトランタ連銀が算出する米実質国内総生産(GDP)予測は8日時点で1~3月期が前期比年率で2.3%増と見込まれている。一方、輸出鈍化で日本のGDPは1~3月期にマイナスとなるとの見方も多い。

世界的な景気減速懸念が拭えない中、9日は電力・ガスや不動産への売りが目立つなど相場上昇のけん引役は見当たらない。吉川氏は5月中に米中貿易交渉が決着し、グローバル製造業PMIが持ち直したとしても「出遅れが修正される時期は6~7月ごろになる」とみていた。

〔日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂〕

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