2018年12月14日(金)

マクドナルド既存店売上高25%減、客数16%減 8月
期限切れ肉問題響く

2014/9/9付
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日本マクドナルドホールディングスが9日発表した8月の既存店売上高は前年同月比25.1%減だった。前年実績を下回るのは7カ月連続で、減少幅は2001年7月の上場以来、過去最大となった。仕入れ先だった中国の食肉加工会社、上海福喜食品(上海市)が期限切れの鶏肉を使っていた問題が7月20日に発覚。商品の安全性を不安視する消費者が利用を控えた。

遠のいた客足は戻らず、来店客数は16.9%減と7月(9.6%減)より減少幅が拡大した。来店客数の減少幅は、BSE(牛海綿状脳症)問題の影響を受けた02年6月(17.6%減)以来の大きさとなった。期限切れの鶏肉問題を受けて、例年行っていた新商品キャンペーンを取りやめたことも響いたという。

客単価も9.8%減と7月(8.6%減)より減少幅が拡大した。鶏肉商品をすべてタイ製に切り替えたため調達が間に合わず、「チキンクリスプ」などが一部店舗で品切れとなり販売できなくなった。日本マクドナルドは「8月は月を通じて期限切れ鶏肉問題が影響したため、売上高や来店客数の減少幅が前月より拡大した」と説明している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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