5/27 13:00更新 マーケット 記事ランキング

  1. 1位: リクルート、米大量失業で浮上するインディードの実力[有料会員限定]
  2. 2位: コロナ下、進む銘柄選別 「DX・医療・巣ごもり」上昇[有料会員限定]
  3. 3位: 日経平均、小反落 午前終値は4円安の2万1266円
  4. 4位: 「ワクチン相場」けん引 ダウ2カ月半ぶり高値(NY特急便)[有料会員限定]
  5. 5位: 投資と賭けマージャンの差 技量と勝敗の相関は[有料会員限定]
時価総額(普通株式ベース)
  • 東証1部 5,862,686億円
  • 東証2部 64,100億円
  • ジャスダック 89,877億円
東証1部全銘柄の指標
連結前期基準予想
純資産倍率 1.16倍 --
株価収益率17.43倍23.68倍
株式益回り5.73%4.22%
配当利回り2.09% 1.31%
株式市場データ

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 21,416.14 +144.97
日経平均先物(円)
大取,20/06月 ※
21,450 +170

[PR]

国内株概況

米株高、国内景気の不透明感と綱引き(先読み株式相場)

2020/4/9 7:04
保存
共有
印刷
その他

9日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。米国で新型コロナウイルスの感染拡大が峠を越えつつあるとの見方から、前日の米株式相場は急伸した。東京市場でも米株高の流れを引き継ぎ、買い先行で始まりそうだ。一方、国内では新型コロナの感染者数が急増するなか、緊急事態宣言の発令を受けて営業自粛の動きが広がるなど、先行きの不透明感は根強い。日経平均は今週に入って1500円以上水準を切り上げており、買い一巡後は利益確定売りも出て上値の重さが目立ちそうだ。市場では1万9200~1万9500円の間での値動きになるとの声があった。

8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比779ドル高の2万3433ドルと、3月11日以来約1カ月ぶりの高値で終えた。米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が8日、新たな入院患者数が減っていることから「(米国の感染は)来週以降に転換点を迎える」と前向きな発言をしたと伝わり、投資家心理の改善につながった。急進的なリベラル政策を掲げていたサンダース上院議員が米大統領選から撤退すると8日に発表したのも株買いを後押しした。

9日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物6月物は1万9130円と、前日の清算値(1万8920円)を210円上回った。外国為替市場で円相場は1ドル=108円台後半と、前日17時時点からほぼ横ばいで推移している。

半面、新型コロナの感染拡大で国内の景況感が悪化していることは日本株相場の重荷だ。内閣府が8日発表した3月の景気ウオッチャー調査(街角景気)の現状・先行き判断DIは、比較可能な2002年1月以降で最低を記録した。7日に緊急事態宣言が発令されたのを受け、三越伊勢丹ホールディングス(3099)などの百貨店をはじめ、実店舗の営業を自粛する動きが急速に広がる。感染者数の増加が続けば「過去最大規模の緊急経済対策をもってしても景気の落ち込みを抑えられない」(国内シンクタンクのエコノミスト)との声も聞かれ、先行き不安は根強い。

個別では住友商事(8053)に注目だ。8日の取引終了後、20年3月期の連結純利益が従来予想の3000億円から1000億円程度減少する可能性があると発表した。市場予想平均であるQUICKコンセンサス(4月6日時点、9社)の2872億円も下回る。米国を中心とした鋼管事業で、原油価格下落と石油掘削装置(リグ)稼働数の減少による減損損失や在庫評価損などを計上するおそれがある。事業環境の不透明感は引き続き強く、朝方は売り先行で始まりそうだ。

国内では日本工作機械工業会が3月の工作機械受注額(速報値)を公表するほか、ローソン(2651)やセブン&アイ(3382)、良品計画(7453)が20年2月期決算を発表する。ファーストリテイリング(9983)は19年9月~20年2月期決算と、3月の国内ユニクロ売上高を発表する。海外では米新規失業保険申請件数(週間)や4月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、速報値)などが公表される。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム